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夜泣きで寝られない…新米パパができる3つのサポート術【今日からできること3選】

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「夜泣きがつらい…」それ、ママだけの問題じゃない!

赤ちゃんが生まれてからしばらくすると、多くの家庭が直面するのが“夜泣き”。

夜中に何度も起きて泣き続ける赤ちゃんを前に、「なんで泣いてるの?」「どうしたら泣き止んでくれるの?」と不安になるのは、ママだけではありません。

隣で寝ているパパも、心の中では「何かできることないかな…」と感じていることが多いと思います。

でも実は、パパにもできることがたくさんあるんです。

この記事では、そんな新米パパが“今日からできる”夜泣きのサポート術を3つご紹介します。

夫婦で協力して乗り越えるために、ぜひ最後まで読んでみてください。

この記事でわかること
  • 夜泣きの原因や時期などの基礎知識
  • 新米パパが実践できる夜泣きサポート術3選
  • ママとの関係が良くなるちょっとした言葉がけのコツ

夜泣きってなに?パパも知っておきたい基礎知識

まず最初に、夜泣きについて簡単に知っておきましょう。

少しでも“なぜ泣くのか”がわかれば、パパの気持ちにも余裕が生まれます。

夜泣きとは?

夜泣きとは、赤ちゃんが夜中に理由なく泣き出す現象のこと。

お腹が空いているわけでもなく、おむつが汚れているわけでもないのに、突然泣き出してなかなか寝付かない…。

とてもつらい時間ですが、発達の過程でよくある現象なので、赤ちゃんにとっては「成長している証」でもあります。

いつから始まる?どれくらい続くの?

多くの赤ちゃんは、生後6か月ごろから1歳半くらいまでの間に夜泣きが見られると言われています。

ただし、個人差があり、全く夜泣きがない子もいれば、2歳を過ぎても夜泣きが続く子もいます。

夜泣きの原因は?

夜泣きの原因は、はっきりとはわかっていませんが、以下のようなことが関係していると考えられています。

  • 睡眠のリズムがまだ整っていない
  • 日中の刺激(外出、人との関わりなど)で脳が興奮している
  • 環境の変化(暑さ・寒さ・音・暗さ)に敏感になる
  • 成長に伴う不安

赤ちゃん自身もどうして泣いているのかよくわかっていないことがほとんどです。

「どうして泣くの?」と悩むよりも、“そういうものなんだ”と受け入れる姿勢が大切です。

「夜泣き=異常」ではなく、“成長の証”として捉えることが大切!
原因をすべて取り除くのではなく、“理解して寄り添う姿勢”がパパに求められます。

新米パパができる!夜泣きサポート術3選

夜泣きの原因はわかったけど、「じゃあ、パパは何をすればいいの?」

そんな疑問が解消できる、新米パパが無理なくできるサポート術を3つ紹介します。

①「夜の交代制」でママの負担を減らそう

夜泣きがつらい最大の原因は、“まとまった睡眠がとれないこと”です。

特にママは、昼間も赤ちゃんの面倒を見ながら家事をこなすことが多く、心身ともに限界を感じやすい状態。

そこでおすすめしたいのが、“夜の交代制”を取り入れることです。

  • 平日はママがメイン、休日はパパが起きる
  • 最初の1回はパパ、次はママ

家庭によってルールはさまざまでOKですが、“一緒に育児している”という安心感がママにとっては何よりの支えになります。

最初は上手くあやせなくても大丈夫。

おむつを替える、抱っこでゆらす、トントンしてみる…やれることから始めましょう。

できることを少しずつ担当することで、ママの心の支えになります。

わが家の場合、子どもが哺乳瓶を嫌がったため完全母乳での育児でした。

なので、夜泣きのときは①初めは私が起きておむつ替えをする➡②そのあと妻に渡して授乳をしてもらう、ということを基本の流れにしていました。

ポイントは、「泣き止ませる」ことではなく「一緒に対応する」こと。

これだけでママの心の負担は大きく変わります。

② 日中に「ママの睡眠時間」を確保する

平日は仕事で夜のサポートが難しい…そんなパパもいると思います。

そんな時は日中の時間を使って、ママに“まとまった睡眠”をとってもらいましょう。

休日に1〜2時間、赤ちゃんの相手を引き受けて「その間に寝ておいで」と言ってあげるだけでも、ママにとっては本当にありがたいこと。

特に、ママが疲れ切っているときは「寝ないとイライラする」「気持ちに余裕が持てない」と、負のスパイラルに陥りがちです。

それが続くと、産後うつにつながるリスクもあるので、意識的に休ませる時間をつくってあげることが大切です。

たとえば、

  • 土日の昼間に「1〜2時間ママを寝かせる時間」を確保
  • 赤ちゃんとのお出かけタイムをパパが担当
  • 洗濯・掃除・ごはんなど家事を引き受ける

少しでもママが休憩できる時間を作れないかを考えることが大切です。

自分にできることを探して、ママの休憩時間を作る努力をしましょう。

③ 言葉より“行動”で示す共感がママを支える

ママの気持ちに寄り添うには、「大変だね」「ありがとう」と言うだけでは足りないと感じる人も多いもの。

むしろ、言葉だけだと「何もしないのに言葉ばっかり…」といった風に感じるママも多いです。

言葉がけも大切ですが、しっかりと行動でママを支えるようにしてみましょう。

行動で示すサポート例
  • 夜泣き対応時に、黙ってでも一緒に起きて抱っこやオムツ替えに動く
  • ママがミルクをあげている間に、哺乳瓶の洗浄・寝かしつけの準備をする
  • 「洗濯回しておいたよ」「哺乳瓶は消毒しておいたよ」など実際にした育児の内容を共有する
  • 帰宅後、赤ちゃんと遊ぶ・お風呂に入れるなど、ママがひと息つける時間を意識的に作る

大切なことは、「どうすればママが楽になるか」ということを考えて、行動すること。

言葉だけじゃなく、行動でママをサポートする事で身体だけでなく心も支えることに繋がります。

完璧じゃなくていい。できることから始めよう

赤ちゃんの夜泣きは、確かに大変です。

でも、それを「ママだけの問題」としてしまうのではなく、“夫婦で乗り越える育児の壁”として捉えるようにしてください。

パパにできることは、たくさんあります。

完璧である必要はありません。

大事なのは、「やろうとする気持ち」と「小さな行動の積み重ね」です。

少しずつでもいいので、今の自分ができる事から行動してみましょう!

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運動が大好きなパパ
妻と2歳の娘と0歳の息子|大人から子どもまで幅広く運動指導しています|家計管理のために簿記とFPを勉強中
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